腹一杯まさの徒然

はてなダイアリーから引っ越して新装開店です。今度こそ更新頻度上げます。

今年のGP覚え書き

12月30日 京王閣11R KEIRINグランプリ2012

1 武田豊樹 茨城 関東の先頭
2 佐藤友和 岩手 北の一番前
3 成田和也 福島 北の三番手
4 村上義弘 京都 単騎で走る
5 山崎芳仁 福島 友和の番手
6 長塚智広 茨城 武田の番手
7 岡田征陽 東京 関東三番手
8 浅井康太 三重 前検迄考え
9 深谷知広 愛知 前検迄考え

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オレにしては珍しく音楽の話

最近ちまたで流れている音楽っていうのには、あ!これこれ!とか純粋に良いなぁ〜って思える音楽が無い。

どきっとする感じの曲は今ははっきり言って無いな。心に響かない。何だか首を傾げたり関心が薄いというか。

オレが小学生低学年の頃はZARD等のビーイング系が主流で、バブル崩壊後の荒んだ心を癒やしてくれるかの如く日本人に染み渡った(まあネットとかも無い時代で尚且つミステリアス感を付加させた情報の小出し方も関心を引いた一因ではあるが)。

その後小室哲哉時代の寵児となったが、その辺りからは個性を消された人達がまるでジャンクフードのように似たような曲を発信していて、モー娘。やAKB等シャチハタで押したような、金太郎飴のような顔をした(orされた)子達が中心にうわべだけ心地良いインスタントソングが流れまくっている。

これは蛇足かもしれないが、ビーイング隆盛の頃のMステで坂井泉水が出演した回でタモリが唯一デレデレした顔をしていたらしい。本名の蒲池幸子だった時代にレースクイーンや何かモデルとかやるくらいの容姿の持ち主であると同時に、何処か影のある雰囲気がドラクエ6でいうところのミレーユみたいな所にもドキドキしたんだと思う。
もしオレがタモリの立ち位置にいたならばもっとドキドキが止まらなかったと思うよ。

でその後、美人薄命という言葉の通りになっちゃった。でも死してなお心の中には残ってんのよその透き通った歌声は。今あれだけ透き通った歌声の持ち主はまずいないぞ、暫く出てこないぞ。

私見、知ってもらうためにやるべきこと

昨日ボートレース(競艇)のアンテナショップについてツイッターではちゃめちゃに書き殴った事を冷静になりつつまとめようと思う。

まず北海道はボートレース(競艇)不毛の地である事、ファンの方はご存じかもしれないが、かつて釧路に場外が出来たが短命に終わった事。
先の失敗例があるだけにまずはアンテナショップといった形で広報しようとする試みは正しい事と思う。

しかし!オレが気になったのは広報のベクトル。つまり本当にボートレース(競艇)というギャンブルスポーツを広めようとするのか、その本気度に疑問を覚えたのだ。

北海道だから日ハムの試合を流しさえすれば客は入るだろう。新しもの好きの道民にとっては食いつく要素は大有りだろう。
でもそれが野球とはほとんど脈絡のないボートレース(競艇)に興味が映るかといえば答えは否。
昨日のツイートで森且行がデビューした際、川口オートレース場に訪れたファンは飽くまでも「元SMAP森且行」を見に来ただけのにわか女と言ったが、今回のアンテナショップに来るであろうファンはあくまで日ハムのにわかなのだ。

にわかでも来てくれりゃあ良いじゃねえかと言う意見もある。確かにそこからレースを知ってもらってファンになってくれればそれはそれで大きな収穫だ。
でもそれはこれでもかって位に知ってもらう努力をしてようやく得られるものではと思う。ただ単にレース用のボートやペラ展示しました、知ってもらいたいですってそれは広報でも何でもないただの自己満だ。
最低限生のレース映像ぐらい流せよ。お飾りのボートは目的じゃない、知ってもらうきっかけのきっかけ(手段)であって実際のレースを見てもらってどう感じるか、そこが本当の目的だろ。手段と目的を履き違えてるよ。

このままではただ単に「日ハムの試合を流すボートレース(競艇)の中央団体が家主のスポーツバー」であって、ボートレース(競艇)自体の広報は形だけのもの。ボートレース(競艇)にとって何もプラスにはならない。

後楽園競輪反対案件撤回、復活へ大きな前進へ

文京区は1日、現在休止中の後楽園競輪に関する反対案件を撤回する事を正式に表明した。
昨年発生した東日本大震災によって本来想定されていた収入の大幅減が見込まれる事から、東京ドームで野球等のイベントを開催しない時期である冬季を中心に特別競輪の誘致に動くという。
過去に石原慎太郎都知事が、都営競輪復活を前向きに検討していながら、約束を反古にされていたと憤慨していた番区夢乃介都議を中心とした『双輪場の発展を目指す議連』と、旧社会党系や共産党系都議を中心とした『クリーンで平和な自分達のくらしを是が非でもまもる議連』との激しい対立の構図が有ったが、議会で多数派を占めるやさぐれろくでなし議員の賛成の後押しに後者が折れた格好だ。
しかしながら本格的な条例や法案の修正には審議会等の承認を得る必要が有り、実際の後楽園競輪復活を目の当たりにするのは数ヶ月を要する予測だ。



注意:これはエイプリルフールです。本当は前もってしれっと書いとかなきゃいけなかったんですよ。すいませんね店主。でも後楽園復活は諦めるなんて事絶対あり得ませんから!

テラ銭引き上げ、競輪を愛する者の怒りをJKAにぶつけよう

昨日、競輪のテラ銭を現行の25%から30%に引き上げるという報道がありました。
ソース元は経済産業省(もといJKA)の方から出ているので、来年辺りには実行される可能性がほぼ間違いないでしょう。

現在競輪界はまさにどん底です。
例えば去年の3月末、花月園競輪が負債を抱えて廃止となってしまいました、その額約66億円。また観音寺競輪も開催日数削減でのコスト削減など様々な策を講じてきましたが、残念ながら来年の3月で廃止が決定してしまいました。
かつては全国に50の競輪場がありましたが、02年に西宮競輪、甲子園競輪、門司競輪が廃止になったのを皮切りに、来年の観音寺まで入れると24年度始めまでに、競輪場の数は44場となってしまいます。わずか10年で6つの競輪場が姿を消すというのは異常事態という以外に他なりません。
まだまだこの状況が続けば売り上げの減少は必至で、更に赤字に耐えきれず廃止する場が今まで以上に現れるかも分かりません。
売り上げが下がる→赤字になる→廃止→・・・というまさに競輪版デフレスパイラルが起こっているのです。そこにテラ銭の引き上げというスパイラルを加速させようとする施策をしようと言うのですから開いた口がふさがりません。
ごく一般的な経済活動等において普通はですよ、デフレの場合はスパイラルを止めるために財政出動や市場介入等といったブレーキを掛けるはずです。ですがJKAはブレーキを掛けるどころか逆にアクセルを踏もうと準備をしています。

ここで話を変えます。
JKAは去年の春に事業仕分けで、内部留保額が220億円有るという事が明らかになりました。
内部留保とは簡単に言うと、競輪とオートレースの売り上げから各主催者がJKAに納めた金額のうち、補助事業等に使われていない「余った分の貯金」です。
という事は、資本金等と違うので比較的あらゆる所に動かせる臨機応変なお金であるはずなのです。しかしJKAは赤字に喘いでいるといった然るべき場に対し然るべき投資や援助を私の知る限りでは全くしていません。お金が上手く使われていれば花月園など廃止になる場は無かったはずです(花月園廃止へのダメージとなった66億円の債務だって早い話チャラに出来た訳だし、またそこまで膨れ上がらないように工夫できただろうし・・・)。
そうかと思えば前述したテラ銭を引き上げるなんていう話が唐突に出てきました。自分達は身を切る事を一切しないで今まで起こってきたトラブルを無視し、そのツケを主催者や客に払わせようという暴挙に出ているのです。
こんなJKAの一部の人間だけが自分達の利益を確保するため、甘い汁を吸い続けていたいが為の一連の動き、客が離れていくのは当然のような気がします。普通の会社じゃ有り得ない。社長や幹部の責任をいちヒラ社員になすりつける会社のと同じ。
今回のテラ銭引き上げ騒動、今までのJKAのお粗末さ等々含め怒りの声を挙げていきましょう!