腹一杯まさの徒然

はてなダイアリーから引っ越して新装開店です。今度こそ更新頻度上げます。

オレにしては珍しく音楽の話

最近ちまたで流れている音楽っていうのには、あ!これこれ!とか純粋に良いなぁ〜って思える音楽が無い。

どきっとする感じの曲は今ははっきり言って無いな。心に響かない。何だか首を傾げたり関心が薄いというか。

オレが小学生低学年の頃はZARD等のビーイング系が主流で、バブル崩壊後の荒んだ心を癒やしてくれるかの如く日本人に染み渡った(まあネットとかも無い時代で尚且つミステリアス感を付加させた情報の小出し方も関心を引いた一因ではあるが)。

その後小室哲哉時代の寵児となったが、その辺りからは個性を消された人達がまるでジャンクフードのように似たような曲を発信していて、モー娘。やAKB等シャチハタで押したような、金太郎飴のような顔をした(orされた)子達が中心にうわべだけ心地良いインスタントソングが流れまくっている。

これは蛇足かもしれないが、ビーイング隆盛の頃のMステで坂井泉水が出演した回でタモリが唯一デレデレした顔をしていたらしい。本名の蒲池幸子だった時代にレースクイーンや何かモデルとかやるくらいの容姿の持ち主であると同時に、何処か影のある雰囲気がドラクエ6でいうところのミレーユみたいな所にもドキドキしたんだと思う。
もしオレがタモリの立ち位置にいたならばもっとドキドキが止まらなかったと思うよ。

でその後、美人薄命という言葉の通りになっちゃった。でも死してなお心の中には残ってんのよその透き通った歌声は。今あれだけ透き通った歌声の持ち主はまずいないぞ、暫く出てこないぞ。