腹一杯まさの徒然

はてなダイアリーから引っ越して新装開店です。今度こそ更新頻度上げます。

私見、知ってもらうためにやるべきこと

昨日ボートレース(競艇)のアンテナショップについてツイッターではちゃめちゃに書き殴った事を冷静になりつつまとめようと思う。

まず北海道はボートレース(競艇)不毛の地である事、ファンの方はご存じかもしれないが、かつて釧路に場外が出来たが短命に終わった事。
先の失敗例があるだけにまずはアンテナショップといった形で広報しようとする試みは正しい事と思う。

しかし!オレが気になったのは広報のベクトル。つまり本当にボートレース(競艇)というギャンブルスポーツを広めようとするのか、その本気度に疑問を覚えたのだ。

北海道だから日ハムの試合を流しさえすれば客は入るだろう。新しもの好きの道民にとっては食いつく要素は大有りだろう。
でもそれが野球とはほとんど脈絡のないボートレース(競艇)に興味が映るかといえば答えは否。
昨日のツイートで森且行がデビューした際、川口オートレース場に訪れたファンは飽くまでも「元SMAP森且行」を見に来ただけのにわか女と言ったが、今回のアンテナショップに来るであろうファンはあくまで日ハムのにわかなのだ。

にわかでも来てくれりゃあ良いじゃねえかと言う意見もある。確かにそこからレースを知ってもらってファンになってくれればそれはそれで大きな収穫だ。
でもそれはこれでもかって位に知ってもらう努力をしてようやく得られるものではと思う。ただ単にレース用のボートやペラ展示しました、知ってもらいたいですってそれは広報でも何でもないただの自己満だ。
最低限生のレース映像ぐらい流せよ。お飾りのボートは目的じゃない、知ってもらうきっかけのきっかけ(手段)であって実際のレースを見てもらってどう感じるか、そこが本当の目的だろ。手段と目的を履き違えてるよ。

このままではただ単に「日ハムの試合を流すボートレース(競艇)の中央団体が家主のスポーツバー」であって、ボートレース(競艇)自体の広報は形だけのもの。ボートレース(競艇)にとって何もプラスにはならない。