腹一杯まさの徒然

はてなダイアリーから引っ越して新装開店です。今度こそ更新頻度上げます。

昨日の全員失格について

ちょっと調べてみましたよ。(KEIRIN.JPより引用させて頂きました)
平のネットのダイジェスト見ると良く分かるはずです(映像はジャン前からスタートします)。もう少ししたらニコ動やようつべにも上がるでしょう、多分。


まずは4番車矢幡の例から。


第16条  先頭走者は、△△から最終周回バック・ストレッチ・ラインの間(→残り半周)において、イエロー・ラインの外側を走行してはならない。

 説明。△△とは、競走路が1周500メートル及び400メートルの場合は「最終周回前々回のバック・ストレッチ・ライン」(→つまり残り2周半)とし、1周335メートル及び333.3メートルの場合は「最終周回前々回に入るホーム・ストレッチ・ライン」(→つまり残り3周=青板)とすること。

→すなわちジャン前の時点で先頭にいる矢幡はイエローラインの外側フェンス際をじわっと牽制しながら2秒以上走っていたわけですから、この時点で失格なわけです。


さて、残りの8人は?


第11条  選手は、暴走、過度の牽制等をしてはならず、勝利を得る意志をもって全力を尽くして競走しなければならない。

(2)  過度の牽制をしたため、勝機を逸したと認められる場合
「例示」 他の選手を必要以上に牽制したため、ある選手がスパートしたにもかかわらず追走せず、自己との差が著しく離れ、勝機を逸したとき。

→“ある選手”とは書かれていますが、失格した選手、ルール違反した選手、暴走した選手云々と何らかの条件を指定しているような表現は一言も書かれていません。つまりルール的には矢幡を何が何でも追走していかなければならない事になります。
しかしながらこの辺りは解釈のしようによってはかなり曖昧ですね。


ところで11条でもう一つおまけを。


(3)  正当な理由なく競走を放棄した場合
「例示」 身体及び自転車に重大な支障がないにもかかわらず、競走を放棄したとき。

→いつぞやのヘイドーさんが地元バンクのゴール前で寝ちゃったアレですね。